仙谷内閣官房長官、日中関係の改善に期待

 

仙谷由人日本内閣官房長官が5日に行われた定例記者会見で、日本は日中関係の改善に期待していると語った。

中国の温家宝総理と日本の菅直人首相が第8回アジア欧州会議(ASEM)で会談を行ったことについて、仙谷官房長官は「日中両国首脳が会談を行ったことはアジア各国、日中両国及び世界経済にとって良いことだ」と語った。

4日、温家宝総理と菅直人首相がASEM第8回首脳会議で会談を行った。温家宝総理は「釣魚島は中国固有の領土」だと改めて強調した上、「中日の戦略的互恵関係の維持と推進は両国と両国の人々の根本的利益に合致するものだ」と指摘した。

双方は、両国の民間と政府間交流を強化し、適切な時期でハイレベル会談を行うことで合意した。

 

 「中国国際放送局 日本語部」 2010年10月6日

 

 
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