南寧国際コンベンションセンターに12日、第7回中国・ASEAN博覧会の展示品が運び込まれ、会場の準備が始まった。「中国新聞網」が伝えた。
毎年輸送作業を担当している広西中外運物流の担当者によると、今年はASEAN諸国からの展示品の種類が以前よりも多く、貨物の点検の際に追加品目が多いという。日本からの貨物も急増。以前はこまごましたものだけだった日本からの貨物も今回は1コンテナに及んだ。博覧会では日本酒や食品などが展示されるという。
第7回中国・ASEAN博覧会は今月20日から24日まで広西南寧国際コンベンションセンターで開催される。中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国の経済・貿易部門およびASEAN事務局共催、広西チワン族自治区協賛の国家的、国際的な経済・貿易交流会で、毎年南寧市で開催されている。同博覧会は「中国とASEANの自由貿易地域(CAFTA)建設促進、協力と発展のチャンス共有」をテーマに、商品貿易、投資協力、サービス貿易の3項目に着眼した、中国とASEANが商業貿易協力を拡大する新たなプラットフォーム。
「人民網日本語版」 2010年10月14日
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