広東省人民スタジアムは広州市の中心に位置し、交通が便利で、以前のスポーツセンターを基にできたものです。資料によると、1906年からここで省クラスのスポーツ大会が何回も行われました。
新中国成立後、都市の発展につれて、このセンターには一連の施設が加えられました。1975年、アメリカ陸上チームの初の訪中を迎えるため、メインスタンドが出来たのです。
1980年の広州での国際インビテーションマッチに備え、25000人の観客を収容できるスタンドが出来ました。そして1991年の第一回FIFA女子世界選手権の広州市での開催のため、全国政治協商会議の元副主席である霍英東氏が新たなスタンドの建設費を寄付したのです。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年11月1日