広東省広州市では11月12日から第16回アジア競技大会が開催される。その準備作業が最後段階に入った。
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スカッシュの競技場(10月12日) |
広州市の南部に作られた広州アジア大会の総合体育館は、北は風光明媚な蓮花湾に接し、近くには選手村や国旗掲揚広場が設置されている。また空中回廊でニュースセンターとつながっており、最大規模のアジア競技大会の体育館だ。
6万5000平方メートルの広さのこの体育館は、サイホン式雨水システムや総合利用システムなど10の技術を採用している。
今回の大会では、体操、トランポリン、スカッシュの試合が開催され、パラリンピックでは卓球の試合が行われることになっており、約8000人の観客を収容することができる。大会終了後は、広州市のスポーツやビジネス、公共サービスなどの機能を一体化した総合的な都市レジャー広場になる予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月22日
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