珠江新城旅客自動輸送システムの林和西駅(11月9日)広州市では珠江新城旅客自動輸送システム(APM線)が8日に開通した。
この無人運転輸送システムのラインは全長約4キロで、広州塔、海心砂公園、天河スポーツセンターなど結び、珠江を横切り、広州北部の天河区と南部の海珠区をつなぐ。他の地下鉄と異なるのは、このラインは2両編成で操縦室がなく、運行はすべてオートメーション化している点だ。このラインの開通によりCBD地区の混雑が緩和され、並走する地下鉄3号線の輸送のプレッシャー軽減が期待されている。
林和西駅で乗車する乗客(11月9日)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月10日