公主楼は、居庸関路16号に位置し、建物は尖塔と不規則に傾いた屋根で形成されており、1930年代中ごろに建設された。伝えられるところでは、建物は、当時、青島に駐在したデンマーク総領事がデンマークの内親王(中国語では公主)のために建てた別荘であり、内親王が青島に避暑に訪れた時のために準備したものだった。だが、実際には、内親王が訪れることはなかったが、「公主楼」の名前だけは広く今に伝わっている。
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