中国人民政治協商会議第11期全国委員会第4回会議の趙啓正スポークスマンは3月2日の記者会見で、台湾海峡両岸の同胞が共同で辛亥革命百周年記念行事を開催することを支持すると表明した。
百年前、孫文らが起こした辛亥革命によって中国最後の封建王朝の統治は終わりを告げた。今年は、大陸部と台湾地区でも関連行事が行われるという。
趙啓正スポークスマンは、「孫文先生は一貫して中華振興に力を尽くした。国家統一の偉大な精神を求め、これは現在も両岸同胞を激励している」とし、記念行事の共同開催は「両岸同胞の交流のためになり、両岸関係の平和的発展をともに推し進め、両岸同胞が団結して中華振興に力を尽くすのに役立つ」と述べた。(王征=文)
人民中国インターネット版 2011年3月2日
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