中国人民政治協商会議第11期全国委員会第4回会議は、3日午後、北京の人民大会堂で開幕した。賈慶林・中国人民政治協商会議第11期全国委員会主席は、全国政治協商会議常務委員会活動報告において、政治協商会議の対外交流は、国家イメージの重要な窓口であり、公共外交の重要なステージであると指摘した。国家の外交総指針に従い、それぞれの部門がハイレベルの相互訪問、伝統的な友情の深化、国家間の政治的信頼の強化、経済貿易の推進などの重要な領域において実務的な協力を行っている。
賈慶林主席はさらに、今年は、政治協商会議各専門委員会と関係の国家機構との交流協力を推進し、海外の議会、重要なシンクタンク、主流メディア、著名人士との交流を強化し、政治協商会議の公共外交の実践を絶え間なく深化させる。中国経済社会理事会と国際協会およびその組織の成員、国連関連機構の友好協力を支持し、「中欧円卓会議」の建設的な作用を発揮し、中国宗教界和平委員会が世界的および地域的の宗教にまたがる平和組織との交流を、双方の交流システムを整えることを支持する。
政治協商会議は、現在、世界の128の国家、239の機構、13の国際および地域的組織と長期にわたる関係を築いている。(張雪=文)
人民中国インターネット版 2011年3月4日
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