「芙蓉姐姐」から「後舎男生」へ、「西単女孩」から「旭日陽剛」へと、次々と地下室、アパート、地下鉄駅、バー、ディスコ等から出現した草の根人物は、ネットを通して一夜にして有名人になった後、現実生活でも「スター」となった。しかし、これらネット社会から出た草の根「スター」は、何かと不足するものが多いことからその多くが既に浮雲となっているかまたは浮雲になる方向で、現実の中では、非常に残念なことになっている。幾人かの全国両会に出席している代表委員は、「ネット有名人」現象はともすれば理性的でない一面もあるが、一部の俗悪的な「有名人」を除いて、「旭日陽剛」のような草の根の人々がネットのステージを通して有名人になった後、安定して活躍できるか長続きするかどうかはなお「内部の力(実力)」を十分つけることが必要であると、指摘した。
「人民網日本語版」2011年3月4日