胡主席ら国家指導者、代表団審議に参加

 

第11期全国人民代表大会第4回会議は5日午後、温家宝総理が行った政府活動報告についてグループ審議を行い、胡錦涛・中国国家主席、呉邦国・全人代常務委員会委員長ら国家指導者はそれぞれ審議に参加した。  

江蘇省代表団グループの審議に参加した際、胡錦涛主席は「私は政府活動報告に完全に賛成する。科学発展という主題と経済発展方式の転換を速める主題をしっかりとつかんで、改革開放および社会主義近代化建設を引き続き推進し、第12次5カ年規画(2011年~2015年 以下「十二・五」と略す)期間中の経済、社会の発展のために良好なスタートを切っていく。「十二・五」期間の経済と社会の発展目標と任務は各クラスの指導幹部が大衆を率いて遂行するべきだ。それゆえ、各クラスの幹部は科学的な発展と社会の調和を推進する能力を絶えず高め、優れた政治的素質と仕事の能力で大衆を導いていくべきだ」と述べた。

呉邦国委員長は、安徽省代表団グループの審議に参加し、「思想と行動を中央による情勢の分析と判断および活動の全般的な配置と結びつけて、発展の構想を革新し、改革開放を強化し、国民の生活に関心を寄せていくべきだ」と述べた。

なお、賈慶林、李長春、習近平らの指導者もそれぞれ、北京、四川、上海代表団の代表と一緒に政府活動報告についての審議を行った。

 

「中国国際放送局 日本語部」より2011年3月6日

 

 
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