中国企業、日本企業とは良好な協力関係がある

 

中国の第11期全国人民代表大会(全人代)第4回会議が2011年3月6日午前9時、メディア多機能ホールで記者会見を行い、「経済成長モデルの転換を促進すること」をテーマにするとし、企業家全人代代表の王文京氏、毛小平氏、宗慶后氏、王暁華氏、呉存栄氏らが記者の質問に答えた。

日本北海道新聞記者:

あなたたちのような企業家らは日本企業の技術レベルと技術開発能力をどのように評価しているか?あなたたちが経営している企業は日本企業との協力関係があるか?

宗慶後:

私は、日本人が仕事にとても熱心で、日本企業の技術レベルも非常に高いと思っている。私達は日本企業との協力も多く、一部の設備は日本から輸入したもので、原材料を日本から購入することもある。したがって、日本企業との付き合いは比較的多い。

王文京:

私達は日本の同業企業とも協力関係がある。例えば、富士通とは業務上で良好な協力関係を築いている。

王暁華:

日本の技術は、非常にすばらしいものである。例えば、私達の建設機械に使う多くの液圧部品が日本のいくつかの会社から購入したものであり、日本企業とは非常に良好な協力関係を保っている。いくつかの日本企業を見学したこともあり、日本人の職業精神は私達が学ぶに値するものである。私達は彼らの技術面の協力を得て、建設機械をいっそう発展させることを期待している。

宗慶後:

また、日本の記者たちにいくつか日本に伝えてほしいメッセージがある。私達は現在、一部で日本の人材を採用しており、娃哈哈(ワハハ)で仕事したい日本の人材がもっといるなら、われわれは喜んで迎え入れる。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月6日

 

 

 
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