国家発展改革委員会の張平主任、朱之鑫副主任、徐憲平副主任は2011年3月6日14時に、人民大会堂3階の「金色ホール」で、第12次五カ年規画(2011~2015年 以下「十二・五」と略す)の綱要について、記者の質問に答えた。
張平主任:中国政府は国民生活を優先する原則を堅持する。全国各民族人民が改革発展の成果を享有し、国民生活の保障と改善を更に重要な位置に置く。第11次五カ年規画(2006~2010年 以下「十一・五」と略す)が成長に比較的注目したが、「十二・五」は国民生活の保障と改善が一層際立つ。もちろん、それ以前の「成長を維持」したことを批判する意味はなく、その段階には、衣食満ち足りた問題を解決した。ある問題を解決する際には、必ず経済の成長を維持しなければならない。そのため、「十一・五」は、「成長」を重要な位置に置いた。これは必要である。今、中国にはこの発展の基礎、物質の基礎がある。現在、国民生活の保障と改善がさらに重要となり、したがって、所得分配の問題、就職の問題、公共サービスの提供の問題、医療、教育、社会保障などの方面で、「十二・五」は明確な目標と具体的な要求を提出している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」より 2011年3月7日
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