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山東省濱州市の孫東さん（36）は目が不自由なため、点字で丸々6ページの手紙を書き、目の不自由な人のための教育、目の不自由な人のためのネットサイトの構築について提案した。機械科学技術研究総院を退職した張鴻博さん（77）は、がんを患っており、すでに6回の化学療法を受けた。彼は4万字を超える社会分配に関する提案書を書き上げた。彼らは、それらの提案を「十二・五」規画要綱の参考にと、関連部門に送った。

国家発展改革委員会の徐憲平副主任によると、「十二・五」規画要綱編成の過程には、国務院の12の部門、社会の70以上の研究機構が参与した。また、政府はインターネットや携帯、電子メールを十分に活用し、大衆の意見や提案を求め、社会問題を十分に研究・論証した上で、最後に「十二・五」規画要綱をまとめ全人代の審議にかけたのだ。

人民中国インターネット版　2011年3月8日