中国財政部の戴柏華スポークスマンは8日、教育関連予算をGDPの4%にするという目標を実現するために、財政部として、安定的で速い経済の発展を促し、財政収入の安定した増加を保つことを基礎に、教育への投入を増やしていく方針を明らかにしました。
これは戴柏華スポークスマンがこの日、2011年財政予算案についてインタビューを受けた際述べたものです。この中で、戴スポークスマンは「2009年、全国の教育関連支出はGDPの3.59%でした。2010年は、前の年より増えたが、4%の目標には依然差がある」として、次のステップとして、法により決められた成長を確保することを基礎に、さらに財政支出の構造を最適化して、財政支出での教育関連支出割合を高めていくとの考えを示しました。
「中国国際放送局日本語部」より 2011年3月9日 |