中国人社長「日本人と共に頑張る」

 

地震後、東京都内のスーパーでは食品が売り切れた 

東日本大地震後、東京の人々は、争って食品の買いだめをした。日本で最大の中国人食品会社・陽光城株式会社の常楹代表は、「日本市民に引き続き食品や生活用品を提供し、日本人の皆さんとともに頑張りたい」と述べた。

常楹代表によれば、陽光城株式会社も地震で数百万円の被害を受けたが、従業員は全員無事だった。また、地震の影響て、交通が止まり顧客が来店できないなど、会社の収益は地震前より大きく落ちこんでいる。

地震後、東京では、人々が買いだめに走ったこともあって、物価が上昇しているが、東京中華街促進委員会の代表でもある常楹さんは「わが社は絶対値上げしない。すべての品物を本来の価格で販売し、被災地の市民や現地在住の中国人を支援したい」と話した。

 

「中国国際放送局日本語部」より 2011年3月14日

 

 
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