中国国際救助隊は、14日早朝、岩手県の大船渡(おおふなと)市で救助活動を開始した。
外国救援隊として最も早く、13日夜、大船渡市に着いた中国救援隊は、現地救助隊とともに、生存者の捜索・救出、電気・通信の復旧などの活動を展開している。尹光輝隊長は「隊員15人は全員、内外の救出作業に何度も参加した経験があり、生存者の救出に全力を尽くす」と述べた。
程永華中国大使は「日本の史上最大規模の地震が発生した。中国の国民にとっても自らの災難のようだ。中国救助隊の日本入国は中日友好の証しだ」と述べた。
「中国国際放送局日本語部」より 2011年3月14日
|