11日に発生した東北・太平洋沖地震の被害が少なかった新潟の人々は、今回の大震災に心を痛めると同時に、中国国際救援隊をはじめ海外各地からの救援隊に感謝の意を示している。中国新聞社が伝えた。

深夜まで仕事をしていた新潟の食堂従業員は、「中国など各国の国際救援隊が日本に支援に来てくれることは知っていた。大変感謝している。四川汶川大地震が発生した時、日本国際救援隊が直ちに被災地に駆けつけて救援活動に加わった。今回は、中国国際救援隊が日本で協力してくれる。このようなお互いの振る舞いは、両国人民の感情・友情を促進する上で、極めて有益となるに違いない」と話した。

彼は、「日本は地震多発国だが、今回の大震災は最大規模であり、被災地の救援状況は、被災した人々の心理状態を大きく左右する。誰もが大変な思いをしており、互いの協力が必要不可欠だ」と続けた。

「人民網日本語版」より　2011年3月14日