日本でマグニチュード9級の大地震が発生してから、香港の各慈善団体や各業界の人士が多数のルートを使って日本の被災地に寄付の援助をしている。香港はこれまで日本の被災地に2.7億香港ドルを寄付した。
また、香港駐在の日本総領事館には香港政府と多くの公民からの親切な慰問と援助の善意が届けられている。これに対し、日本総領事館は声明を発表し、感謝の意を示すとともに、赤十字社を通じての寄付を提案した。
李嘉誠基金はこれまで日本赤十字社に100万ドルを寄付した。そのほか、迅銷グループはこれから日本赤十字社を通じて、4箇所の重度被災地に28億円を寄付し、30万枚の衣類を援助する予定だ。
また、香港赤十字社は市民の自主的な寄付を受け取り、その寄付金を割当金あるいは救済物資購入の形で日本の被災地に送るという。
「中国国際放送局日本語部」より 2011年3月17日 |