秦晶(翻訳部職員) マグニチュード9.0の大地震!高さ10メートルの大津波!耳にするだけでも恐ろしい巨大な災害が日本を襲いました。初めて大津波のテレビ画面を見て実にショックでした。今はさらに核物質の漏洩の危機にさらされ、もはや日本だけでなく全人類の災いになりつつあります。わたしは、日本に数年間滞在したことがあります。日本の被災者の方々の安否を心配しながら、私もできるかぎりの手助けをしていきたいと思います。
蔡勁蓉(弁公室職員) 日本の地震に関する連日の報道を見て、あの目を覆いたくなる画面と、心を震撼させる文章を読むと、まるで自分がそこに身を置いているような恐怖を味わいました。遠く日本にいる被災者に心を込めたお手伝いし、彼らの実際の生活に少しでも手助けできたらと思うと同時に、彼らがこの難関を乗り越えることを心から祈ります。
于文(ネットセンター職員) 海水が引いた後の廃墟を、雪が覆っています。避難小屋の中で、石油ストーブを囲んで人々が暖を取っている。限られた食べ物と水を老人と子どもに分け与え、静かに待ち、黙々と耐えている。これがテレビで見た被災地の避難所の光景でした。私はかつて4年間日本で過ごし、訪ねたことのある福島県の小さな村、今は目も当てられない惨状です。私は自分の目を疑い、記者の報道を疑いましたが、これが紛れもない真実。ただ私は心が痛んで信じたくなかっただけ。
地震と津波はいかに命がちっぽけなものかを見せつけました。しかし、救援にいそしむ人々、避難小屋で助け合う人たち、まだ廃墟の下敷きになっているかも知れない人々、あなた方が命の重さを証明してくれました。
諦めてはいけません。まだ希望があります。災難に、私たちも一緒に立ち向かいます。
人民中国インターネット版 2011年3月21日 |