私たちは河南省洛陽群星舞踏団の程茜と程曼です。
私たちの舞踏団の300名近い学生団員と先生が、日本への救援物資を提供しました。そこには、15箱のビスケットと40キロの海苔やそのほかの食品が含まれていて、総額は3000元余りになります。これらの物資は神奈川県の「日中友好親善協会」に送り、そこから被災地に届けていただきます。
地震発生後、多くの被災地で交通が寸断され、食べ物や生活用品の深刻な品不足が起きているそうです。「日中友好親善協会」の菊地原剛会長は日本国内外に向けて救援物資提供の呼びかけをされ、自ら被災地に行って物資を被災者に届けることを約束しました。このニュースを知って、私たち舞踏団の顧問である耿雲先生が、すぐに子どもたちの活動を組織するよう提案しました。特に、被災地の子どもたちへの援助です。そして、2日のうちに子どもたちは大量の食品を持ち寄りましたが、その量は私たちの予想を上回るものでした。
群星舞踏団の団員はみなまだ学校に通っています。彼女たちはお小遣いでビスケットなど自分たちの好きなおやつを買い、それに被災地の子どもたちへの励ましのメッセージをつけました。
四川大地震の時、私たちの舞踏団は1万9000元を募金し、10箱の衣類や書籍を送りました。今回、私たちは同じように多くの援助ができることを望みました。しかし、外国に多くの品物を送るには多くの問題があり、多くの物資は送ることができませんでした。日本が大きな災害を受けている時に、この物資はほんのささいな量でしかないかもしれませんが、少しでも力になってほしいと思います。(写真提供・洛陽群星舞踏団)
人民中国インターネット版 2011年3月23日 |