日本で発生した東日本大震災の被災者に心理指導を行うため、中国香港災後心理ケア協会によるボランティアチームが14日、日本に赴いた。
心理カウンセラーや医者、及び通訳23人からなるボランティアチームは、東北の被災地で5日間滞在する予定だ。スケジュールによると、ボランティアチームはまず仙台で活動し、可能であれば重度被災地域の石巻市に入るものとしており、合わせて5000名以上の被災者に心理ケアを提供することを望んでいる。
また、ボランティアチームは、香港市民から寄付された約2万トンの生活物資や食糧品のほか、お見舞いのメッセージが書かれたカードと千羽鶴も運んでいる。
中国香港災後心理ケア協会は、日本の被災地に長期的な救援サービスを提供する計画で、今後1年で被災地を20回訪問する予定となっている。
「中国国際放送局日本語部」より 2011年4月15日
|