文=孫雅甜
2011年4月20日から25日まで、私は「寧夏取材団」の一員として寧夏回族自治区を訪ねた。5日間で銀川市、呉忠市、中衛市、石嘴山市をめぐり、従来型のエネルギー産業と新エネルギー企業、黄河沿岸経済区建設の状況、リサイクル経済、砂に関連する産業とブドウ酒産業などを取材した。
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寧夏鎮北堡西部影視城にいる記者(写真=董芳) |
4月は寧夏ではちょうど強風と砂嵐の季節で、残念ながら、黄金色の砂漠にオアシスが散りばめられた「塞外の江南」の風景を、この目で確かめることはできなかった。しかし、寧夏悠久の輝かしい歴史と文化、素朴で正直で親切な地元の人々、そして過酷な自然条件と長年にわたって戦ってきた人々の持つ強く楽観的な精神…、そのいずれもが私の心に深い印象を残した。古くから黄河の恵みを受けてきた肥沃な大地は、今いっそうの強い生命力を放っており、その未来には大きな期待が集まっている。
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