(一)毛沢東主席の名言
(1)毛沢東主席「誠心誠意人民に奉仕する」
1944年9月8日に毛沢東主席が中共中央警備団の張思徳同志追悼式で行った演説。われわれ共産党員を他のいかなる政党とも区別するもう1つの顕著な特徴は、最も広範な人民大衆と最も緊密な結びつきを得ていることである。誠心誠意人民に奉仕し、一刻たりとも大衆から離れないのである。
(2)毛沢東主席「よく勉強し、日々向上するのだよ」
1951年9月末、毛沢東主席は建国記念式典に参加した安徽省の代表団を接見。代表団の中には、渡江小英雄・馬三姐の姿があった。毛沢東主席は彼女に勉強の具合を親切に尋ね、美しい1冊のノートをプレゼントした。ノートの表紙には「良く勉強し、日々向上するのだよ」との毛沢東主席の題字があった。この言葉は、たちまち全国に広まった。
(3)毛沢東主席「雷鋒同志に学べ」
1963年3月5日、毛沢東主席は瀋陽のある部隊で殉職した英雄戦士・雷鋒同志のために「雷鋒同志に学べ」という言葉を「人民日報」に発表した。この後、「雷鋒に学べ運動」が全国で広範に展開され、3月5日が「雷鋒に学ぶ日」となった。
(4)毛沢東主席「工業は大慶に、農業は大寨に学べ」
1964年2月13日、毛沢東主席は「解放軍に学べ、石油部大慶油田の経験に学べ」との号令を発した。1964年2月10日、「人民日報」に新華社の報道「大寨の道」が掲載され、彼らの先進的な業績が紹介された。
(二)トウ小平氏の名言
(1)トウ小平氏「思想を解放し、実事求是を旨とし、一致団結して前を見る」
1978年12月13日、トウ小平氏は中央工作会議の閉幕式で演説し、「思想を解放し、頭を働かせ、実事求是(事実に即して真理を求める)を旨とし、一致団結して前を見る」との重要なテーゼを打ち出した。
(2)トウ小平氏「私は中国人民の息子だ。我が祖国と人民を深く愛している」
「トウ小平文集」英語版にトウ小平氏が寄せた序言の一文。飾り気のない言葉で真摯な感情が綴られており、同文集を完成させる言葉となった。「私は中国人民の息子だ。我が祖国と人民を深く愛している」は、たちまち世界各地にあまねく伝わった。
(3)トウ小平氏「白猫でも黒猫でも、ネズミを捕るのが良い猫だ」
この言葉は「農業生産をいかに回復するか」(1962年7月7日)に早くも見える。 劉伯承氏は「黄色い猫でも黒い猫でも、ネズミを捕りさえすれば、それが良い猫だ」との四川省の言葉をいつも口にしていた。
(4)トウ小平氏「発展こそが正道である」
1992年、中国の歴史は1つの正念場に入った。この年の初め、トウ小平氏は南方を視察した際に重要講話を発表し、「機会をしっかりと捉えて自らを発展させる」「発展こそが正道である」などの戦略思想を明確に打ち出し、わが国の経済発展の方向性を明らかにした。
(三)江沢民氏の名言
(1)江沢民氏「改革、発展、安定には不可分のつながりが存在する」
江沢民氏は「社会主義現代化建設を正しく処理する上での若干の重大な関係」との一文において、「改革、発展、安定の三者には不可分の内在的つながりが存在する。発展が正道だ。中国が全ての問題を解決する鍵は、自らの発展によって・・・・」と指摘した。
(2)江沢民氏「公有制の実現形態は多様化できるし、そうすべきだ」
江沢民氏は「障ナ小平理論の偉大な旗印を高く掲げ、中国の特色ある社会主義事業を21世紀に向かって全面的に推し進める」との一文において、「公有制の実現形態は多様化できるし、そうすべきだ。社会化生産の法則を反映するあらゆる経営方式と組織形式を大胆に利用してよい」と指摘した。
(3)江沢民氏「雇用問題は政権党の水準を測る重要な指標だ」
江沢民氏は「雇用は民生の柱」との一文において、「雇用の拡大と再就職の促進は、改革・発展・安定の大局、人民の生活水準の向上、国家の長期安定に関わる、政権党と政府の執政水準を測る重要な指標だ」と指摘した。
(4)江沢民氏「中国の事をしっかりとやる鍵は我が党にある」
江沢民氏は「中央政治局同志との胸襟を開いた話」との一文において、「中国の事をしっかりとやる鍵は我が党にある。最も根本的な問題は、先鋒隊としての我が党の性質を常に保ち、最も広範な人民の根本的な利益をより良く代表し、常に人民のために上手く政治を行い、上手く権力を握ることである」と指摘した。
(四)胡錦涛主席の名言
(1)胡錦濤主席「光栄は祖国に属し、成就は人民の功績」
2008年3月18日、第11期全国人民代表大会第1回会議の閉幕式が人民大会堂で行われた。演説に立った胡錦濤主席は、過去5年間の成就を総括して「光栄は祖国に属し、成就は人民の功績」と述べた。
(2)胡錦濤主席「いかなる困難も英雄的な中国人民を参らせることはできない」
「いかなる困難も英雄的な中国人民を参らせることはできない!」----。18日、四川省シーファン市で被災状況の最も深刻なイン華鎮の救出現場で、胡錦濤総書記はよく響く声で、毅然として叫んだ。
(3)胡錦濤主席「大衆の利益に小さなことなどない」
胡錦濤主席の「3つの代表」シンポジウムでの重要講話。大衆の利益に小さなことなどない。およそ大衆の切実な利益や実際の困難に関わる事柄は、たとえ小さなことでも対処に全力を尽くさなければならない----。
(4)胡錦濤主席「発展という党執政・興国の最重要任務をしっかりとおさえなければならない」
胡錦濤・中共中央総書記は22日、第17期中央政治局常務委員会と国内外記者との会見で、「われわれは発展という党執政・興国の最重要任務をしっかりとおさえ、一心に建設に取り組み、発展を図らなければならない」と強調した。
「人民網日本語版」資料
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