トピックス 革命史跡の旅 時代とともに 党員は語る 関連資料 その時 リンク
検索
 
小林寛澄氏 日本人の八路軍兵士(下)

 


 1941年末に大志ある男児たちが八路軍に加わり、抗日の新たな力となった。信じがたいことに、この中には1人の日本人兵士もいたのだ。彼が小林寛澄氏である。それまで彼は中国侵略旧日本軍の頑固な捕虜だったのだが、なぜ八路軍に参加することになったのだろうか。

 小林寛澄氏は1941年に八路軍に参加し、1955年に帰国するまでの14年の間、ずっと自由に行動し、反戦宣伝のために多くの仕事を行い、中国で明るい道を見出した。しかし日本帰国後はずっと警察の監視を受け、85歳という高齢になってからやっと監視対象から除外された。68年前に自分が八路軍に参加した経歴について、90歳近くの小林氏は依然としてはっきりと覚えており、堂々と語ってくれた。



 「人民網日本語版」2009年7月16日

 

 

 
人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850