中国共産党中央委員会の機関紙「人民日報」は3日、論説員の評論を掲載し、中国共産党の胡錦涛総書記が1日、発表した講話を学習するよう、党全体に呼びかけた。
この評論は「胡錦涛同志の党創設90周年の祝賀大会での講話を真剣に学習すれば、党が人民を率いて歩んできた輝かしい道のりや、たゆまぬ努力によって成し遂げた実績、および改革開放を深化させることの重要な意義などを知り、信念と理念を一層固めることができる」とした上で、また「この90年の道のりでは、理論が時代と共に進むたびに、党と国家の発展に強大な精神的原動力を提供してきた。新しい歴史の出発点に立ち、これまでにない機会と課題に直面している現在、胡錦涛同志のこの重要な講話の精神を真剣に学習・把握できれば、必ずや中国の特色ある社会主義の新しい局面を切り開き、党と人民の事業の新たな発展を推し進めることができるに違いない」と指摘した。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年7月3日
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