メディア交流の重要性を再確認
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7月25日、陸彩栄団長(左から2人目)と徐耀庭(右端)と李寅奎(左端)両副団長が中国地方政府対外宣伝幹部訪日団を率いて、東京で福田康夫元首相(右から2人目)を訪問 |
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陸彩栄団長(左から2人目)と福田康夫元首相 |
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7月27日、神奈川新聞社との懇談会 |
7月27日、神奈川新聞社本社の製作現場を見学 |
7月25日、訪日団は東京で福田康夫元首相を訪問した。陸彩栄団長は「中日友好を強めることは中日双方の有識者がともに目指すところです。この地方政府対外宣伝幹部代表団の訪日は、日本の政財界、メディア界や各地の人々に直接中国をPRし、中日交流の場をつくり、日本各界との連携を深め、よりよい関係を結びたい」と述べた。これに対して、福田元首相は、「メディア交流は日中関係にとって非常に大切だと思います。両国のメディアが双方の情況を客観的に、正確に報道し、双方の交流と相互理解を促進すべきです」と言った。双方はメディアが中日関係の発展において重要な役割を果たすことを確認しあった。
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7月27日、共同通信社本社を見学 |
その後、共同通信社、神奈川新聞社、静岡新聞社などの日本のメディアを訪問し、中日メディア交流を体験した。共同通信社のオープンスタイルの仕事場と神奈川新聞社の効率的な運営メカニズムに見られる日本のメディアのプロフェッショナルに感服した。
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7月27日、テレビ神奈川の製作現場を見学 |
『静岡新聞』と『浙江日報』は二十数年前から相手地域のニュースを定期的に交換して掲載している。テレビ神奈川と上海東方テレビ局は「中日の架け橋」という番組を共同製作したことがある。中日の地方メディア間にはまだまだ潜在的なニーズがあるだろう。
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7月29日、静岡新聞社との交流 |
代表団が訪日する直前の24日、日本のテレビは全面的にデジタル放送へ移行した。これに合わせて、訪日団と日本のメディアはインターネット、新メディア、デジタル化などの新しい潮流に合わせた対応と模索についても深く交流した。
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