今年3月より、青島交響楽団は、低価格の解説つきコンサート、および無料の講座をシリーズで開催し、クラシック音楽の普及活動を進めている。この一年、大劇院では座席が平均して8割以上埋まり、なかでもオーケストラはすべて9割以上になり、海外の有名オーケストラや演奏者が来訪した場合は、チケットが買えないほどになっている。
8月から10月末にかけて開催される青島音楽フェスティバルは、市のオーケストラ普及、推進において重要な役目を果たす。同フェスティバルでは、オーケストラによるコンサートが全コンサートのうち7割を占め、ヴァイオリンの国際コンクールを含むすべてのコンクールのチケットも含め、30元から100元の低価格である。これにより、市民にとって高レベルで優雅なコンサートを身近に楽しめる機会となる。
人民中国インターネット版 2011年9月23日
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