第5期中日友好21世紀委員会第3回会議が25日に、湖南省の長沙市で閉幕しました。
今回の会議は来年の中日国交回復40周年に先立ち開かれたもので、3日間の日程で行なわれた会議で、双方は多くの重要な共通認識に達しました。
会議では、来年の国交回復40周年という得がたいチャンスを生かし、一連のイベントを行い一段と中日関係を発展させる1年にすることや、両国関係が長期にわたって、健全かつ安定的な軌道に乗って発展するために、両国、地域、世界の立場に立って、中日の中・長期の戦略的互恵関係を計画することなどの大きな目標が示されました。
また双方の委員は6項目の具体的な提案を行いました。それによりますと、今後両国は、投入を拡大し青少年の交流を長く堅持していくことや中日経済貿易協力のレベルを向上し、方式の転換の実現に尽力していきます。
また、中日双方は総括として、「双方の委員は今回の会議に積極的に参加し、誠実に話し合い相互理解を深めた。また、中日戦略的な互恵関係について価値のある見解、構想、提案が出された」と述べ、会議の成果を評価しました。
「中国国際放送局 日本語部」より 2011年10月26日
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