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政府が投資し建設した流動図書室 |
近年来、青島では30億元あまりが投じられ、青島大劇院、市博物館、美術館、図書館、青島音楽ホールなどの一連の大型公共文化設備が増築され、図書館、文化館、博物館を基幹とし、基本文化設備を基礎とし、文化広場を補足とする公共文化サービスネットワークが形成されている。
現在、青島の市街区では、市民の自宅から徒歩15分圏内に社区(中国のコミュニティ)文化活動センターがある。農村においては、村と鎮のすべてにおいて文化活動センターの設置が実現され、166カ所の鎮、街道(中国の行政単位)のすべてに総合文化ステーションを建設し、5263村、社区に100平方メートル以上の文化活動室が建設され、全市の街と農村部においてレベルがそれぞれ明確化された文化設備体系が基本的に構成されている。
姜正軒・青島市党委員会宣伝部副部長、市文広新局局長は「文化発展の最終目的は、社会のすべての人々に文化建設のもたらす恩恵を享受できるようにすることだ」と述べ、青島においては、それが現実となっている。(文=李魏)
人民中国インターネット版 2011年11月21日
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