このほど、100以上の極地生物標本が青島水族館にお目見えした。これは中国初の一般に公開された北極生物展となる。
科学観測船「雪龍」号は1999年から4度にわたって北極観測を行ったが、今回展示された北極の生物はすべて同船が北極の深海で採取し持ち帰ったものだ。展示には魚類、甲殻類、ヒトデ、軟体動物など各種海洋生物が含まれ、そのうち1000メートル以下の深海から採集されたものも少なくない。(趙健鵬)
人民中国インターネット版 2011年12月6日