「笹川杯作文コンクール2011―感知日本」審査結果発表
人民中国雑誌社、日本科学協会と中国青年報社の共催による「笹川杯作文コンクール2011―感知日本」は2011年11月30日、審査結果を発表した。東北大学外国語学院の劉倩さんと中南林業科技大学外国語学院の羅紫薇さんがそれぞれ優勝賞を受賞した。
今回の作文コンクールは、東日本大震災、津波、原発事故をもたらした災難をテーマとし、人類の生存、災害の予防とコントロール、環境の安全などについての討論や解釈を通じ、力を合わせて災害を克服し、共に信念を持ち、故郷再建を応援するためのものである。また、中日国民の相互理解、特に中日青年間の文化友好交流事業の推進に大きな意義を持つものである。
作文コンクールの優勝者と日本知識クイズ大会の優勝者たちは日本科学協会の招きを応じ、今年2月に中国青年の代表として、日本で8日間の訪問を行うことを予定している。日本の学生たちとの交流と社会見学を通じ、中日両国青年の相互の認識をいっそう深め、両国未来の発展と友好のために力を尽すことが期待される。
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