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「青島号」は「セーリングの都」からのあいさつを世界各地に届けている(周光輝=写真) |
この4月には、エクストリーム・セーリング・シリーズ・ヨットレースが青島で開催される。夏には、第4回青島国際セーリング・ウイークが浮山湾で行われる。
同時に、青島はハイエンドレース、国際セーリング・ウイークなどすでに申請された活動を利用してイベント経済の発展を図り、船舶の建造、航海訓練などの産業を連動させようとしている。先頃、青島地元企業がクリッパー・ベンチャーキャピタルから1億2000万元で14艘のレース艇建造を請け負った。これは青島のヨット建造技術レベルが国際標準に達していることを意味する。
「セーリングの都」を作り出すべく、青島の国際的影響力は日増しに高まっている。ドイツ、ベルギーなどのセーリング協会と友好関係を築くと同時に、貴重な宣伝資源を得ている。小型ヨットから大型のものまで、大きくスポーツ全般について進めることで、都市ブランド効果を生み出している。このように、青島のマリンスポーツは「ポスト・オリンピック時代」の新たな発展の道を歩んでいる。
人民中国インターネット版 2012年3月23日
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