博鰲アジアフォーラム、中国公共外交の発展を後押し

 

博鰲(ボアオ)アジアフォーラム秘書局が発表した今年のフォーラム年次総会の来賓リストによると、3月28日時点で秘書局が把握している代表と来賓は1300名、記者は800名以上、合わせて2100名以上である。

今年、フォーラムに参加する国内マスコミは100社近くに上り、海外メディアからは50社、香港・マカオ・台湾からも50社あまりが参加を予定している。

閣僚級の政府関係者は40名近く、10以上の国際機関からの責任者、他にも世界各国から著名な経済専門家、学者、企業家が参加予定である。リストには、イタリアのモンティ首相、カザフスタンのマシモフ首相、パキスタンのギーラーニー首相などの名もある。非政府の国際的フォーラムとして博鰲アジアフォーラムは、成立当初から国際色、民間色、経済色豊かなフォーラムを強調しており、外交分野において益々大きな成果を上げている。

博鰲アジアフォーラムは中国が推し進めている公共外交の責務を間接的に背負っているというのが業界関係者の一致した見解である。中国の国家指導者がフォーラムで基調演説を行なうのが慣例となっており、海外の要人150名以上との会談も予定されている。

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