6月17日、初の「李徳倫全国指揮コンクール」が青島で開催された。同コンクールの審査員主席は、ロシアの大指揮者、ガナディ・ロリジエ・スタンスキー、著名な中国の作曲家、呉祖強と著名な指揮者、黄飛立が芸術顧問となっている。決戦に残った12名の平均年齢は26歳で、若い指揮者のなかの人気者である。同コンクールでは、1位、2位、3位をそれぞれ一人ずつ選出した。指揮という特殊な舞台のため、組織委員会は特に投影装置を設け、参加者たちの手の表情が見えるようにし、鑑賞性を高めた。同コンクールは「文化を人々に」の原則に基づき第1予選、第2予選、決勝のチケットは、それぞれ20元、30元、50元に設定された。
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