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「お母さんと一声呼べば、一生自分のお母さん」

青島即墨に、こんな家がある。一人娘を病気でなくしたショックで母親の国秀菊は直腸癌に罹り、婿の馬駿伯が老人の面倒を見ることになった。

妻がなくなったばかりの頃、馬駿伯は毎日仕事帰りに3キロの回り道をし、老人二人の買い物をし、食事を作って老人に食べさせ、食べ終わるのを見て、片付けたあと家に帰る。姑が手術後、馬駿伯は呉家に引越して世話をする。食事中に老人が便意を催せば、彼はまず片付ける。顔を洗うお湯と足湯をベッドの傍まで持って行く。息子を老人に付き添って寝かせ、夜中の排便の世話をさせる。再婚後、妻と一緒に老人の世話をした。

現在、国秀菊はいつも、「孝行息子夫婦に囲まれ、私は心から満足している」と言う。しかし馬駿伯は「これは当たり前。一声お母さんと呼べば、一生お母さんだから。」(賈臻)【写真:老人と一緒にいる馬駿伯】

 

 

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