| 沈暁寧＝文 新華社＝写真提供
1986年、中国は9年制義務教育に着手したが、国家財政の不足で、この政策は実現できなかった。もともと無料で勉強できるはずだった都市・農村の児童生徒は一定額の学費を納めなければならなかった。しかし、中国政府は一貫してこの目標達成を目指してうまずたゆまず努力を続けた。
財政力が増進した2006年になると、国家は先ず西部農村で義務教育費免除を実施し、2007年に全国の農村部で実現し、2008年には全都市部に拡大した。22年の歳月を経て、中国はついに小中学生が無料で教育を受けられるという目標を達成した。
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