中国の海洋監視船6隻、釣魚島海域で巡視

 

中国海洋監視船・海監50

14日早朝6時ごろ、中国の海洋監視船・海監50、15、26、27の4隻および中国海監51、66の2隻からなる2つの巡視艦隊が相次いで釣魚島およびその付属島嶼(日本名・尖閣諸島)の海域に到達し、巡視を行った。中国中央電視台(CCTV)のウェブサイト央視網が報じた。

中国政府が「 釣魚島及びその付属島嶼の領海基線に関する中国政府の声明」を発表した後、中国の海洋監視船が釣魚島及び付属島嶼の海域で巡視を行うのは今回が初めて。今回の行動は、中国政府の釣魚島及びその付属島嶼に対する管轄を体現し、中国の海洋権益を守るためのもの。

海監50は中国最大・最新鋭の海洋監視船で、2011年6月に就航した
今年3月、海監50と海監66は釣魚島海域で定例巡視活動を行った
4千トン級の海監50は、海監83の姉妹船で、より進んだ設備が搭載されている

 

「人民網日本語版」 2012年9月14日

 

 
 

人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850