中国共産党第18回全国代表大会プレスセンターは11月11日15時、メディアセンター2階の多目的ホールで国内外メディア向けの記者会見を開いた。
新華社の記者の「中国の特色ある社会主義文化の発展の道」に関する質問に対し、中国共産党中央宣伝部部長、中央文化体制改革・発展工作指導グループ弁公室主任の孫志軍氏は、中国の特色ある社会主義文化の発展の道は中国の特色ある社会主義の全面的な建設において非常に重要な面であり、その特徴は5つの方面に現れていると話した。
1. 先進的文化の発展。現代化、世界、未来に向けた発展、民族・科学・大衆的な社会主義文化に重点を置く。
2. 科学的発展。文化建設を中国の特色ある社会主義の五位一体の一つにすることを全面的に検討すると同時に、科学発展観の理念を文化建設の発展の各領域、段階に浸透させる。
3. 文化の精髄と基盤を強く丈夫にする。言い換えると、文化の精髄、その内在的価値だけでなく、その意志をどのように広めるか、その経路、方法、手段の有機的統一にも重視する必要がある。
4. 人間本位。つまり、「二為(人民のために尽くす、社会のために尽くす)」、「双百(百花斉放・百家争鳴)」の方針、「三貼近(実情、生活、民衆と近接)」の原則を堅持し、人民の力で発展し、発展の成果を人民に分け与える。
5. 改革・革新。時代の発展に伴い、改革・革新を絶えず行い、時代に合わせて発展させ、文化の生産力を解放・発展させ、文化が良好で速い発展を実現できるようにする。
孫志軍氏は、「中国の特色ある社会主義文化の発展の道は基本的国情、時代の発展の要求に合い、文化建設の発展規律を表すと同時に、文化の繁栄と人民への恩恵も促し、中国の特色ある社会主義の発展の道の重要な部分と言える」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年11月11日
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