「十八大」の取材ができ、誇りに思います――十八大の小さな記者

 

孫露源ちゃん(11)北京市和平里第九小学校の6年生
11歳の孫露源ちゃんは、北京市和平里第九小学校の6年生である。ここ数日、彼女は『中国少年報(児童・少年を読者とした総合新聞)』の記者として、中国共産党第十八回全国代表大会の取材と報道を行うため、苦労かつ興奮している。「こんな重要な会議で国家の大切なことがらを取材できるのは、とても誇りに感じます」と、彼女は笑いながら言った。

「私は焦劉揚さんを取材しました。『十八大』で、最も若い記者が最も若い代表を取材するのは、とても面白いことだと思います」と、孫露源ちゃんは言う。22歳のロンドンオリンピック200メートル女子バタフライチャンピオンの焦劉揚選手は、十八大代表の中で最も若い。「夢を持ち続け、困難を恐れなければ、きっと成功することができると、焦劉揚さんは私に言いました」と、孫露源ちゃん。

十八大取材の前に、孫露源ちゃんは多くの同級生が関心をもっている問題を集めた。その中で最も重要なものは、「代表たちが小学生にどのような希望を抱いているか」である。同級生たちの関心がある問題について、なるべく早く答えを得るために、彼女は毎日朝早く家を出て、遅くまで取材と原稿書きにいそしんでおり、それに没頭して疲れを感じない。

十八大を報道する記者の中には3人の青少年記者がおり、それは『中国少年報』と『中学生報』の記者であり、孫露源ちゃんはそのうちの1人である。「十八大」の報道に参加することは、得がたい学習の機会、社会実践体験であると彼女は言う。「私は大きくなったら本当の記者になり、みんなの目、耳、口になりたいと思います」と、彼女は笑いながら語った。

 

人民中国インターネット版 2012年11月12日

 

 

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