先日、世界最速の高地寒冷地高速鉄道―ハルピン大連高速鉄道が試運転を始めた。まもなく投入して運営する40列CRH380B型高地寒冷地気動車は、青島市北車四方所公司の旅客情報システム、充電機、電気総合コントロールパネル、消火警戒システムなど多くの電気製品および振動抑制製品を大量に装備して運用される。

この気動車は、国内唯一の摂氏80度の気温差のある区間を運行する高速気動車という。四方所公司は高地寒冷地気動車の各種製品の研究開発の中で、列車研究開発の分析論証、材質選択、列車製造、低温試験など多方面から充分考慮している。例えば、電気ディスプレイケースの車内設備は、この会社は高地寒冷地の低温特性という条件に対して、耐低温パネルと器材を選び、運転に耐える製品の安全を保証している。（王鳳金）

人民中国インターネット版　2012年11月