１．経済の成長と雇用の拡大の相互促進を進め、戦略的新興産業の発展を奨励し、また労働集約型産業の発展も奨励する。この３年で、毎年家庭サービス業は100万の雇用ポスト増が可能で、家庭サービス業にはまだ大きな発展の余地がある。

２．積極的な雇用政策を実施し、大学卒業生を第一線の現場、中部・西部地域、中小企業への就職に導く。

３．中小企業の発展に力を注ぐ。長年の実践が証明するように、中小企業は中国の雇用問題を解決する主要なルートだ。大学生の起業を導き、自主的に起業する大学生各人に10万元を越えない範囲の小額担保貸付と金利補てんを行う。

４．就職技能訓練を大規模に行う。現在多くの農民工は技術を持たない単純労働者で、技能を持つ労働者になるための現実的方策は技能訓練だ。農民工に対して実施される技能訓練「168」計画は、１年に600万人を訓練し、各人に800元の訓練手当てを支給するというものだ。大学生の企業、科学研究プロジェクト実習にもその最低賃金の80％前後の生活費補助を与える。

人民中国インターネット版　2012年11月