冉元智所長はまず、ハイスタンダートでハイレベルな農業専門職業訓練機構をいくつか建設する必要があり、その次には、現代農業生産技術とその実際の操作技能を持ち、新型農業機械を使って農業生産に従事し、革新意識や革新能力をもつ新しい世代の農民を重点的に育成すべきであると考えている。「十八大」報告では、「工業化、情報化、都市化、農業の現代化の同時発展を促進」せねばならないと提起されているため、現代農民を育成する際にも、必ずインターネット、モノのインターネットなどの情報技術を取り入れ、「武装」しなくてはならないと、彼女は特に言及する。

「農民がインターネットによって農作物を作ったり、家畜を飼ったり、農産物を売ったり、市場を見たりすることを学ぶことで、情報技術によって農業生産や経営効率を高め、多くの農民を平等に現代化の過程に参与させることができ、現代化の成果を共に享受してもらうことができるのだ」

人民中国インターネット版　2012年11月