「十八大」 海外華人華僑、中国の発展に自信

 

中国共産党第18回全国代表大会(十八大)は14日午前、北京で閉幕した。世界各地の華人・華僑、香港、澳門(マカオ)の人々は相次いで第18回党大会以降の中国の発展に自信を示した。第18回党大会の開催は、中国の持続可能な発展に重要な戦略的決定を下し、新しい中央指導グループは必ず全国人民を率いて、より繁栄し、より富強な中国を築き上げ、中国の国家実力と国際イメージを一段とレベルアップするに違いないと期待されている。

マカオ中華総商会の劉芸良副理事長は「第18回党大会は改革開放のカギとなる時期、世界経済が金融危機の厳しい影響を受ける深刻な時期に行われ、中国の国情や中国人民の利益に最も相応しい決定を下した」と述べた。

デンマーク中華商工聯合協会の曹燕霊名誉会長は「中国が、より積極的で、より進んだ開放の戦略を実施することに感銘を受けた。今後、中国の政治、経済などのあらゆる分野はさらに発展を遂げ、国際舞台での地位は日に日に向上するに違いない」と語った。

米ワシントン地区同郷会の何曉慧会長は記者の取材に対し、「米国にいる華僑や華人は第18回党大会に関心を寄せている。関連の報道から、中国共産党の指導グループの強い結束力を感じられた」と述べた。

 

「中国国際放送局 日本語部」 2012年11月15日

 

 

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