この間、中国とチリ両国の外交部協力のもと、青島市政府外事弁公室は、チリの世界的に有名な観光地・バイネ国立公園の1つの湖を『青島湾』と命名するため積極的な働きかけを行ってきた。中央テレビ局のニュース番組は、「今年中国とチリは戦略的協力のパートナーシップをさらに進めており、湖の命名は、両国友好関係の新しい証しとなる」と報道した。
今回の命名には、中国国務院温家宝総理が2012年にチリを訪問した際に『中国・チリ戦略的協力パートナーシップ』を共通認識し、実現したもので、国家と人民の友好関係を促進する。また、青島市崂山区とチリの希望省と友好関係を築き、両国の経済貿易、文化、旅行などの分野で、さらなる交流と協力のために、良好な基礎を打ち立てた。
1959年に建設したチリバイネ国立公園は、ちりの重要な観光資源である。1978年に、国連教育科学文化機関に世界生物圏保護区と認定された。バイネ国立公園があるチリ希望省は面積7.6万平方キロメートル、人口1.98万人、自然に恵まれ、牧畜業、漁業も発達している。(余豊)
人民中国インターネット版 2012年12月31日
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