このところ、第4回国家級無形文化財の代表の中から,青島市の2名の大衆演芸家・朱麗華、高景佐が,山東琴書と山東快書の国家級伝承人となった。かつては、膠州田植え踊りの伝承人の呉英民、膠州茂腔の伝承人の曽金鳳、膠東太鼓伝承人の梁金華が国家級伝承人に選ばれている。
山東琴書は、また『小曲子』、『唄楊琴』『山東洋琴』『改良琴書』などとも呼ばれる。山東省魯西南菏沢地区で発祥し、清代乾隆年代の初めに栄え、広範囲に普及した。 山東快書の起源は、山東臨清、済寧、菏沢と兖州で、山東省、華北地区、東北地区で流行した。その初めは、武松物語で、別名『武老二』。唄い手の一人が竹板または銅製の2枚板を手に持ち、軽快に唄いながらリズムをとり鳴らす。
人民中国インターネット版 2013年1月10日
|