近頃、平度李園街道にある宗家庄村で、蛇年の木版年画を販売開始した。宗家庄木版年画研究会会長宗成雲氏は、「省レベルの無形文化財に認定された以来、毎年十数万枚の宗家庄の木版年画は国内外に販売される。今年は独自の印刷染料を開発し、防水の新技術も使用した。年画は日に焼けたり、色あせることなく、長期の保存が可能になった」と話した。
宗家庄木版年画は清朝に始まり、200年の歴史がある。さらに宗成雲氏は、「わたし幼い頃、木版年画に接する時、年長者は紙の浪費も恐れて、学ばせなかった。大人が農作業で忙しい時期に、こっそり木版年画を作ってみた。意外な結果に、わたしはこの無形文化財の伝承人になりました」と語った。
現在、宗家庄木版年画は、国内に限らず、米国、日本、シンガポールおよびアフリカなどに人気がある。毎年、国内外の市場に十数万枚が登場する【写真:ますます精巧になる宗家庄木版年画】
人民中国インターネット版 2013年1月20日
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