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このところの日本の政界要人の相次ぐ訪中について、中国国際問題研究所の楊希雨研究員は次のように分析している。村山元首相は日本の政界で相当に大きな影響力を持つ。彼本人は日本の政界において中日関係の積極的に推進してきた重要な政治家であり、彼の今回の訪中は独特の価値と役割を持っている。村山元首相の訪中は、まず影響力を持つ政治家として、彼が日本と中国の両国関係の大局の安定を望んでいるとを示している。しかし一方で、彼が改めて自ら出馬しての訪中は、それ自体村山談話が堅持されていることを表しているが、村山談話が堅持されていくかは、われわれが現在の日本政府が中日関係全体と歴史問題への対応を判断する試金石であることを意味している。
清華大学現代国際関係研究所の劉江永副院長は、このところ日本の政界要人の相次ぐ訪中によって中日関係がすでに深い霧を抜け出た、あるいは両国政府がすでに問題解決の方法を探り当てたとは言えないと指摘している。これは日本に異なる声があることを表している。日本の有識者は最近の中日両国関係について憂慮を示しており、対話と交流を通じて両国関係がさらに悪化するのを防ぐ道を探し出すことを希望している。中日関係は最悪の状態にまで落ち込んでいるわけではなく、さらなる起伏と反復の可能性がある。現在は相互に改善と改善の方法を探る段階にあり、ここからすぐに改善が始まるとは言えない状態だと述べている。
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