先ごろ、青島観象山天文台が今年最初の太陽活動観測報告を発表したが、それによると最近、太陽表面の黒点が急増しており、これは太陽の活動が盛んな時期に入ったことを意味しているという。
青島観象山天文台は、アジアでもわずかに残る太陽黒点を人が観測している天文台で、アジア唯一の人が黒点観測スケッチを行っている天文台だ。1925年からこれまで88年間にわたって保存されてきた5万枚の太陽黒点スケッチは、アジアの天文遺産と言えるものだ。
【写真説明】青島天文台スタッフによる太陽黒点スケッチの様子
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