宝興県中学に設置された避難所では、子犬の「グアイグアイ」が、主人一家を地震から避難させたと、大いにその名をあげている。「グアイグアイ」の主人で穆坪鎮住民の晏魚貴さんによると、地震発生直前の一分間ほど、「グアイグアイ」は懸命に寝室の扉をひっかき、寝ていた彼と妻の孫俊蘭さんを起こし、夫婦が起きたところで、家が激しく揺れ出したという。夫婦は「グアイグアイ」が地震を予知し、彼らを危険から逃れさせようとしたに違いないと思っている。

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