李克強総理、中国とインドの青年代表と会談

 

李克強総理は15日の午後、中南海・紫光閣で中国とインドの青年代表と会見した。席上、李総理はインドの100人の青年訪中団に歓迎の意を表し、「中国とインドはともに世界文明の古い国で、誇れる文化を持っている。両国は悠久の交流の伝統に恵まれ、当面はいずれも大きな発展の任務や発展のチャンスに直面し、国同士の平和共存と国際関係の多角化を主張している。中国とインドの交流はアジアないし世界にとっても重要な戦略的意義があり、両国の25億人の運命と福祉につながっている。中国とインドは互いの文明を学び合い、互いの市場を融合して、善隣友好を堅持し尊重し合いながら意見の食い違いを適切に処理すべきだ」と述べた。

李総理はさらに「大きな夢と抱負を抱く両国の青年が両国関係の重要な現実的意義と長期的な戦略的意義をはっきりと認識し、両国の豊かな歴史文化から智恵や勇気を吸収し、中国とインドの友好協力の参与者、推進者になってほしい」と期待を寄せた。

中国とインドは2005年に青年交流メカニズムを確立し、これまで7回の青年代表団による相互訪問交流活動を実施している。

 

「中国国際放送局日本語部」より 2013年5月16日

 

 

 

人民中国インターネット版

 

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